新・義肢装具士業界構想

義肢装具士とは?

③「装具」について

義肢装具士法で

「装具」とは、上肢若しくは下肢の全部若しくは一部又は体幹の機能に障害のある者に装着して、当該機能を回復させ、若しくはその低下を抑制し、又は当該機能を補完するための器具器械をいう。

と定義されています。

またまた❔❔❔❔❔❔ですね。

これも簡単に説明すると、病院や怪我で手足や体幹に麻痺などが出てしまい、身体の機能がうまく働かない時に、身体に装着し補助してくれる器具を「装具」と言います。

装具は、ものすごく種類があるので、紹介しきれません。

ですので、代表的なものを、いくつか紹介しますね。

 

1短下肢装具

この装具は、脳梗塞などで足にに麻痺が出てしまい立ったり歩いたりすることが難しい人が装具するものです。

 

2コルセット

コルセットも装具の一つです。

ヘルニアや背骨の圧迫骨折などで使用します。

 

上記のもの以外にも手に装着するもの、肩や首に装着するものなど装具の種類は数えきれませんが、身体に装着し身体の機能を補助してくれるものを「装具」といいます。

また装具には、オーダーメイドと既製品があります。

オーダーメイドの装具は身体の型をもとに義肢装具士が製作した装具のことです。上に載せている写真の装具はオーダーメイドの装具です。

既製品の装具は装具メーカーの出しているサポーターなどサイズを選ぶだけですぐに装着できるの装具です。サポーターといっても薬局やスポーツ店などで売っているサポーターとは違い医療用に装具メーカーが開発したものです。

どうでしょう「装具」についてなんとなく理解できましたか?

装具の詳しい説明は別の記事で書きますのでそちらをご覧ください。

※まだ投稿してませんので投稿されるまでお待ちください。

 

次の記事では、いよいよ義肢装具士について解説していきます。

メルカリ